1年半格安SIMを使い続けた実際の料金公開。格安SIMのメリット・デメリットについて
今日は格安SIMを使い続けてきたワシの今まで支払った料金を公開するぞ。
そして最近気付いた格安SIMのメリット・デメリットを改めてまとめていくのじゃ。フォッフォッフォ。
事の始まりはこの記事。全てのはじまり。
武藤遊戯が先年パズルを組み立ててもう一人のオレが目覚めてしまったように、
格安SIMを契約した事で、オレのうちなる闇の力が目覚める事となった…
くだらない茶番は捨てて、さっそく料金を見ていこう。
しかし残念ながらクレジットカードでの支払履歴は最大直近12ヶ月分しか閲覧できない。
FREETEL(今契約している格安SIM)のマイページに至っては驚愕の過去4ヶ月分しか確認できない。 減るもんじゃないだろ、見せろオラ見せろ!!
という事で2016年4月から現在までのオレの料金を一気に見ていこう。
正直自分でもいくらか全然確認していないのでオラワクワクすっぞ。
2016年 4月:1,090円
2016年 5月:1,967円
2016年 6月:1,730円
2016年 7月:2,597円
2016年 8月:2,334円
2016年 9月:2,255円
2016年10月:2,358円
2016年11月:1,969円
2016年12月:1,433円
2017年 1月:1,594円
2017年 2月:1,834円
2017年 3月:1,967円
2017年 4月:2,313円
2017年 5月:2,098円
平均値:1,967円
まあこんなもんかな…予想通り過ぎて特にコメントすることはない…
では内訳をみてみよう。
だがしかしFREETELマイページがクソ過ぎるので、通信料の内訳が見れたのは以下の2つのみだった。
①2017年 4月:2,313円
<内訳>
データ使用量(3.379GB):2,200円
最大3年0円キャンペーン:-299円 ←謎の割引があった
国内音声通話料:220円
ユニバーサルサービス料:2円 ←実は携帯持っている人全員支払っている携帯税ですね、この金どこに行ってるんだろう
消費税:170円
合計:2,313円
②2017年 5月:2,098円
<内訳>
データ使用量(3.766GB):2,200円
最大3年0円キャンペーン:-299円
国内音声通話料:20円 ←20円て…逆に何を話したんだレベル
ユニバーサルサービス料:2円
消費税:155円
合計:2,098円
元々料金がぶれまくっているのは、FREETEL独特の、通信量に応じて段階的に上がる金額のせい。
実は、この段階的に上がっていくシステム、他の格安SIM提供会社(MVNO)はやっておらず、FREETEL独自のモデルである。(この記事を書いている現在では)
こいつがオレのお気に入りでもある。こいつのおかげで通信制限に引っかかって遅くなる心配がなく、好きな時に好きなだけ使える優等生だ。
その代わり、このモデルは他社にある「データ量の繰り越し」ができない。
通常の格安SIMは例えば「毎月データ使用量上限5G」として契約し、使わなかった分は持ち越せる。(だいたい翌月か2ヶ月後まで)これができないのがデメリットではあるものの、オレは段階的に上がるシステムが好きなのでFREETELを契約している。
他にもFREETELのいい所はいくつかある。(なんかFREETELからお金貰って記事書いている人みたいになってきた(;^_^A)
①SNSの通信料が無料
具体的には以下が無料。
・LINE
・WeChat(中国のLINEっていうとWeChatに殺されるレベルで世界的にクソでかいSNS)
・WhatsApp(欧米のLINE。LINEなんか眼中にはない)
・ポケモンGO(FREETELがブームにのっかって無料にしてきた時は草生えた。そもそもこれSNSのくくりに入れて広告打ち出しているけど、カテゴリー的に大丈夫か?)
・Twitter(一部のプランのみ)
・facebook(一部のプランのみ。オレは使わないのでどうでもいい)
・Instagram(一部のプランのみ。オレは使わないのでどうでもいい)
・messenger(一部のプランのみ。オレは使わないのでどうでもいい)
②App Storeでダウンロードする時データ通信量無料
地味にデカい。気軽に店でクーポンアプリとか通信量気にせずダウンロードできる。
③通話料半額
FREETELが提供しているアプリから電話をかけると「30秒20円」が「30秒10円」と、通話料が半額になる。
昔ラグが酷くて使えたものではなかったが、今ではほぼラグがなく、不自由なくクリアに話せるようになった。
④謎の毎月300円引きがある
何に加入していたか忘れたが、謎の300円割引が毎月適用される。
※調べたらコレだった。
一旦FREETELから離れよう。FREETEL教にみんなを引きずり降ろしたい訳ではない。
格安SIM全般のメリット・デメリットに関して改めてまとめよう。
【格安SIMのメリット】
①安い
小学生みたいなメリットの書き方でオレの文才の無さに脱帽だが、今はそこは論点ではない。だいたいどの格安SIM会社も横並びで、電話が使えるプランだと、1G:1,000円前後、3G:1,600円前後が相場だ。
メリット箇条書きにしようと思ってたけど正直①に尽きる。②は無理やり捻り出した。
②【本体がSIMフリーの場合】海外でSIM契約簡単にできる
本体がSIMフリー??「格安SIM=SIMフリー」じゃないの????と思われるかもしれない。
格安SIMはだいたいdocomo回線を利用しているので、docomoのSIMロックかかっている携帯電話も使えるのである。
大手キャリアは、「SIMロック」として他社に逃げないよう縛り付けている。
これを解除したものがSIMフリーだ。
また、元々どのキャリアからも発売していないいわゆる家電量販店で売っている携帯電話もまた、SIMフリーの携帯である。
この辺りの話はうまく説明できないのでGoogle大先生に聞いて欲しい。
そしてSIMフリーの場合は、海外旅行の際に、海外の格安SIMを契約する事ができる。
実際フィリピンにいった時は、向こうでSIMを購入して1ヶ月1,000円程度で思う存分使えたし、台湾2泊3日で旅行した時も、SIMを購入して700円程度だった。
海外旅行よくする人とかはオススメ。
【格安SIMのデメリット】
①本体一括0円みたいなのがない。SIMを刺す機種を用意する必要がある
まあ今これキャリアでも禁止なんだっけ?最近は機種ごと買える格安SIM会社も出てきているみたいなのでこの辺りは章軸詳しくよくわからない。
多分iPhone安く買うのは無理じゃないかな。ソフマップとかブックオフで中古を買わない限り。
ちなみにスマホの中古買う時は「白ロム」か「赤ロム」かをよく確認する事。
②キャリアメールが使えない
「@ezweb.ne.jp」とか「@softbank.ne.jp」「@docomo.ne.jp」が使えないって話。
地味に痛いと感じる人もいる。
それらがないと全くどうにもならん訳ではなく、実際オレはGmail使ってるのでノーダメージ。
③サポートが雑魚過ぎる
街中見渡せばだいたいどこにもあるキャリアの携帯ショップと違って、格安SIMのお店はほとんど実店舗ありません。
なので実際に故障した時とかもメールや電話でのサポートになり、代替機もありません。こっちから各格安SIM会社に端末送って返ってくるの待つ感じになる。
万が一に備えてくっそ安いガラクタみたいな2,3000円の中古スマホ持っているとそれが代替機になるのでまあなんとかならん事もない。が、ジジババはわーわーうるさい。
④回線が遅い
これね、正直そこまで遅くないんですよ。
いや、遅く"""なかった"""んですよ。少なくとも1年前は。
今年の4月辺りから、昼間の時間帯だけ最近遅いと感じるようになった。
IIJmioとかどこも昼間は集中して遅くなっているみたいですよ。
ちょっとサイトのURL忘れてしまったんですが、この前格安SIM片っ端から契約して検証してた人が現時点で一番早いの「LINEモバイル」って言ってたので今から契約するならLINEモバイルがいいのかもしれませぬ。まあ知らん。人増えて結局いたちごっこになりそうな気もする。自己責任でお願いします。
⑤かけ放題がない
キャリアはデフォルトで大体ついてる、というか無理やり通話プランねじ込んでくるのだが、こちらは逆にかけ放題にしたくてもできない。
強いて言えばY!Mobileがかけ放題を提供しているくらいか。
FREETELのように通話料半額になるアプリを提供している会社はちらほらいる。
そういう訳で、電話をよく使う人はあまりオススメできない。キャリアの方がいいと思う。正直今のご時世友達同士とかならLINE通話でどうにかなってしまうのだが。
冒頭で実際の支払金額をお見せしたが、
このようにデメリットも多いので、SIMフリーの購入は色々考慮した上で実行に踏み切ろう。
文章でキャラがブレブレだったがここで筆を置くとする。(筆?!)