戯言

ブログが趣味の社会人

アニメで一日が潰れる

起床して就寝まで、「生活の上で必要最低限の行為を除いて一日の全ての時間をアニメ視聴に注ぐ」というチャレンジを勝手にやってた

 

カオスヘッド全話(12話)とSchool Days(12話)を一気視聴。

だいたい一つのアニメ20~25分だから2クール分なら10時間。

社会人になって全くアニメ見なくなったけど、土日の休みに意外とそこそこの量を見れるんだなあと改めて感じた。

 

カオスヘッド」と「School Days」、両方共今さら感がすごい。カオスヘッドは8年前、School Daysは9年前のアニメ。

 

時間経つの早過ぎて怖い。2007年が9年前て何それ…。

 

カオスヘッドは見た事ないどころか名前すら聞いた事ない人がほとんどだと思う。

PS4手に入れて真っ先に購入したカオスチャイルドの前作がカオスヘッドなので内容気になって見てしまった。前作をやらずに続編から始めるってお前…。

ネットの前評判通りのクソっぷりだった。

「ギガロマニアックス」とか「リアルブート」とかいきなり言われても、正直何がなんだか分からないと思う。説明個所足りなさすぎ。普通にプレイしたら30時間とかかかるシナリオを12話の5時間分に圧縮するのはいくらなんでも無理があった。

展開早過ぎかつ説明不足で文字通りカオスな感じになってた。見終わった後謎の部分あってググったし。

アニメオリジナルのシナリオも改悪らしくてネットでの評価は最悪。そもそもキャラが時々崩れるなど絵のクオリティが酷い。

結論から言えば、カオスチャイルドカオスヘッドを事前にやってたら、共通点があって思わずニヤリとしちゃう場面があるんだろうけど、正直未プレイでいきなりカオスチャイルドやっても十分楽しめる事が分かった。

 

 

School Daysはオススメのアニメの話題になると大体いつも挙がってるからずっと見たかった作品の一つ。

ホラーとか聞いてたのであんまり怖くはないなと思いつつも最終話見て「あぁ…あぁ…あ……あぁ…」っていう半分カオナシ状態になってた。ずっとラブコメみたいな展開だっただけに脳内のよく分からん汁が分泌された。こういうアニメもっと誰か教えてくれ

 

 

「丸1日集中して必要最低限の動作以外全ての時間を動画視聴に費やす」という引きこもりみたいな事をすれば意外と一気に見れるので、土日の予定ない日はアニメを1日中見るというのも選択肢に入れようと思う。時間の無駄にしてる感は半端なくて今猛烈に喪失感あるけど。

 

オススメのアニメ教えてください。できればホラーかグロ系の奴がいいです。伏線綺麗に回収するアニメとかもいいよね。にわかの僕にご教授ください

 

仕事に対する心の叫び

今の仕事に対して率直な感想を言うと

「オレこれ働いているのか?」

 

なぜか同期でオレだけ謎の部署に配属になってオレだけ謎の仕事をしている。

これ労働か?ビジコンをひたすらやってる感じと言うとイメージしやすいと思うけど、ひたすら市場調査して新しい事業考えてプレゼンして…の繰り返し。

入社してから2ヶ月、会社にもたらした利益はゼロ

 

「これ流石にヤバくない・・・?」周りが忙しそうに仕事をしているのを見ると心の中で焦りが芽生え始める。

 

ていうか人数とか全然いないけどこれどうやって企画通った後プロダクト作るんだ?

承認する人とかもっと会議で多くの人間が必要なんじゃないのか?こんな数人で勝手に決めちゃっていいのか?

 

そもそも名刺にオレの職種書いてないけどオレの職種何?

 

仕事のやり方とか全然分からないけどこれ我流で進めろって事?配属されてから教育的なの全くないんだけど。

 

しかも毎日の決まったタスクというか降ってくる仕事がないのがめちゃめちゃ奇妙。

1年目はどこの会社も大体雑用的なのやるって聞いてたのになんだこれは。雑用どころかルーチンワークもないじゃないか。

 

以上。オレの仕事に対する心の声。

 

めちゃめちゃ不満持ってる書き方だけど、仕事自体つまらないとか辞めたいとかは全くなくて、ただちょっと将来が不安。これオレ一人で事業立ち上げまでできるのかなって。

最近気付いたけど新規事業って結構外部の力必要ですね。どんどん巻き込んでいこうという方向転換を今してるところ。

ようやくまとまってきた感じ。会社の中でも前代未聞の奴作ろうとしてるから暗中模索で若干実現性を懸念してるけど。

 

仕事の普通が分からないけど、少なくとも今の仕事は普通じゃないと分かる。

 

3年後のオレどうなってんだろう。

 

責任感

今日初めて上司に厳しく言われた。

怒られた訳じゃないけど、普段優しいその人は笑顔ながらも、瞳の奥は真剣だった。

「プレゼンに関して全て基本ができていない」

スライド作りに関しても、発表の仕方に関してもまるでダメ。そういう趣旨のご指摘をいただいた。

 

入社して1ヶ月、特に目立った指摘も怒られる事もなかっただけに、これは逆にありがたかった。もちろん、最初聞いてた時は心の中でイラッとしてはいたけれど。

それもその筈で、プレゼンについて正しいプレゼンのやり方みたいなのを研修でも教わっていない。言ってしまえば完全に我流だった。

 

確かに見返してみると、市場調査などのデータを提示しているだけで、結局何が言いたいのか分からない部分が多々あった。元々のプレゼンの目的すら覚えていない、意識していない、そんなプレゼンに無意識に仕上がっていた。

 

「新卒だから自分で決めてしまっていいんだろうか」という思いがあり、どう見てもオレが今まで作ってきた資料は提案書ではなく、先輩方からの意見を集めるための素材を提示していただけだった。

 

イデアを出すための素材集めを行って発表していただけだ。

 

本来の目的である新規事業を考える事から大きく逸脱していたように思える。

 

ただ納得はしても正攻法が分からないから、結局また明日からどうやってまとめたらいいのかさっぱり分からない。色々な人に聞きまくるしかない。非常に不親切だけど会社の教育制度は最悪で、自分で勝手に学べといったスタンスなのである。

 

そもそも新規事業を2人で考えるというのもなかなかぶっ飛んでるし、しかも1人は新卒なのだからもう無茶苦茶もいい所である。

ただ非常にいい経験なので、絶対このチャンスは活かしたい。

活かしたいんだけどアイデアが…死ぬ。オチはない。アディオス

社会人の時間感覚

社会人になって一週間のスピードが2億万倍くらいになった。

気付いたら金曜日になってる。労基法で定められている標準の8時間って意外と時間なくて、世の中のサラリーマンはよくあれで仕事できるなあって不思議に思う。

仕事って8時間もやるの長過ぎだろって思ってたけど逆に足りねえってなってる。

まあ足りないから感情を殺した残業マシーンになってるんだけど。

 

土日の速度は学生と変わらない。基本的にダラダラしてたら土日は終わる。

それじゃダメって事でまあ今色々試行錯誤してるんだけど。

 

1日24時間がどう考えても短過ぎる。睡眠時間が6時間で1日の4分の1占めているのデカすぎる。訳が分からん、どう考えても人類は寝過ぎだ。

 

もう入社して1ヶ月以上経ったんだなあ、このままのスピードなら多分気付いたら40歳になって、気付いたら定年退職してるっぽいな。

時間だけ経過してて時間に見合ったアウトプットを出せてないと思う。もっと効率的に仕事をするにはどうすれば…。

平日の趣味

平日だからって仕事一本で行くのはあまりにもったいないし、一生何かをしていきたいと思ってる。

 

漫画でもいいしアニメでも映画でもなんでもいいから息抜きを。

 

それが今はPS4になってて今さら感あるけどカオスチャイルドをやってます。

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ものすごい中二病ゲーだけど嫌いじゃない。

評判がすこぶる良かったから去年の発売直後からやりたかったんだよね。

18禁になってたからエロ要素あんの?!って期待したけど普通にただただ残虐な描写でCEROレーティングZに指定されているらしい、おじさんがっかりだよ

 

これ終わったら取り敢えずやりたいゲームは

ドラゴンボールゼノバース

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・グランドセフトオート5

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アンチャーテッド

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おすすめのPS4ゲーム教えてください。できればグラフィックが凄い奴で。

AfricaのPS4とかでないのかな

 

「自己成長」を求める人間が理解できなかった

「圧倒的成長」とか「自己成長」とかそういう成長を求める就活生が本気で理解できなかった。

マジで気持ち悪いと思ってたし、大半は取り繕って建前で言ってるものだと思ってた。

だから就活をしていた時はオレの口から「成長」という単語を一度も出した事がなかったし、性格診断みたいな奴でも毎回「成長を求める性格だ」みたいな項目ではっきりとノーと答えていた。

 

それがどうだろう、入社して1ヶ月経って早くも考え方が変わってしまった。

圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長

 

成長というと漠然とした表現になるが、純粋に「専門的な能力が欲しい」というあの頃のオレからしたら考えられない境地に辿り着いている。気持ち悪いと一線を引いていたにも関わらず、今その気持ち悪い側の一人となっている。

 

毎週末は本屋か図書館で専門書読んで本気で勉強しようと今日思い立った。

 

 

人生初のメイドカフェに行った話

日本に来た韓国人の友達に、日本独特の文化を見せるために先日、人生初のメイドカフェに行ってきた。

 

秋葉原メイドカフェのバーゲンセール状態で、メイドカフェが乱立している。

「アキバを歩けばメイドカフェに当たる」ということわざにもあるように、秋葉原に軽い気持ちで足を踏み入れると、様々な物陰から、血眼になったメイド服を着た女が音もなく忍び寄ってきて勧誘してくる。このエンカウント率、理由なくポケモンを思い出す。

 

事前にネットで軽く検索したところ、「在籍メイド500名」と他店を凌駕する在籍数で、口コミでもよく店の名前が出ていた事からめいどりーみんに決めた。

maidreamin.com

 

店の入り口付近に行くと、メイド服の女がエレベーターに送ってくれた。

 

メイド女A「ようこそ夢の国へ。ご主人様、ここははじめてですかにゃん?この扉は一瞬でワープするにゃん」

 

オレ「(いやこれどう見ても普通のエレベーターだけど…)すごい、よく世界観貫いてますね…」

 

メイド女A「貫くって何のことだにゃん?ワープできる魔法の扉にゃん。それではいってらっしゃいませ」(6Fを押す)

 

聞いてるこっちが恥ずかしかった。耐えられん

 

「チーン」(エレベーターの音)

 

エレベーターを開くと外の女の子よりダウングレードしたルックスのメイド服を着た女の子が出迎えてくれた。

「はじめてですか?システムについて説明しますね。~~~(普通の丁寧語で説明を淡々と話し出す)」

 

喋り方なんとかしろ。普通過ぎてさっきの子の頑張りが台無しだよ。

しかもチャージ代800円て高過ぎだろ…。ジャンプ3冊買ってお釣りが来るぞ

 

 

 

席に着くと入り口で説明してくれたお姉ちゃんが世界観をガン無視した丁寧な敬語で一番高いメニューがいかにオトクかという事を説明してくる。はちゃめちゃに営業トーク。

 

オレ「あ、僕このうさちゃんパフェ食べるんで…もう大丈夫です

 

カメさんパフェと悩んだけど、800円くらいのうさちゃんパフェを食べる事にした。

 

営業に失敗した彼女はあからさまに不機嫌そうな顔をして途端にサービスが悪くなった。なんというかこう…完全に彼女感情のないロボット。

ろうそくに火をつけるおまじないかなんかで、「萌え萌えキュン」みたいな訳の分からない呪文を一緒にやらされた。彼女が笑顔ならまだしも、無表情だから事務作業感があって本当に最悪な接客

 

 

注文してからメニューが来るまでは何の絡みもなく、店内にいる3人のメイドは常に料理を運ぶか店に入ってきたお客さんを案内してた。

しばらくしてうさちゃんパフェが来て、悔しいけどそこそこクオリティは高かった。

味も美味しい。一緒に来た韓国人の友達が「ゼンゼンカワイクナイネーソトノホウガカワイイネー」とぼやいていた。

 

オレは優しく彼に悟ったような口調で教えてあげた。

これがマーケティングなんだ。店内の女の子は可愛くなくても、可愛い女の子を外に配置する事で期待させて客をだます。これがビジネスなんだ。

 

黙々とうさちゃんパフェを半泣きになりながら食らいついた。一生ここには来ないと心に誓いながら。

 

合計滞在時間は20分程度だっただろうか。ほぼパフェ食って食った瞬間お会計をお願いした。

 

一人2000円弱という大金を泣く泣く払った。地獄。

最後に「次回使える300円分の割引券」みたいなのが当たるくじ引きを引いたら、1等の店の特注クッキーが当たった

「やったー」という喜びの感情よりも先に「え?これ1等なの」という疑念が押し寄せてきた。

「おめでとうございますだニャン!それは一番人気だニャン!」という女の子(エスカレーターで送ってくれた女の子が対応してくれた)の声で、ようやくこの商品が店のくじ引きの中では相対的にいい景品である事を悟った。

 

その後、メイドが見送ってくる気配もないのでそのまま店を出て、エレベーターのボタンを押して待っていた。

 

するとエレベーターの横にお客様満足度を尋ねるものがあるではないか。

「楽しかった」「普通だった」「つまらなかった」の3エリアにシールを貼っていくシステムだった。

迷わずシールを2枚取ってつまらなかったに貼ろうとしたまさにその瞬間、

後ろから遅れて見送りに来た女の子が来て、無言の圧力に屈したオレは、黙って「普通だった」に青いシールを2枚貼り付けたのだった…。

 

メイドカフェ、2度と行かない。