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仮想通貨は今から買って上がるのか?―仮想通貨市場の今後の展望

「仮想通貨」というワードは最近まとめサイトに取り上げられたり、朝の報道番組とかでも度々取り上げられるようになりましたね。

 

未だに「胡散臭い」「ねずみ講」「もう遅い」「もうバブルが崩壊した」と言っている人を多く見かけるので、今日は仮想通貨の市場についてと、仮想通貨を買うべきか否かについて自分の考えを述べたいと思います。

 

結論だけ述べると、

・2018年は2017年以上のバブルになる

・日本の取引所で買える通貨は、暴騰と暴落を繰り返しながら長期的にはどの通貨もとんでもなく上がる

・今から仮想通貨の投資を始めるのは絶好のチャンス

と思ってます。

 

 

一つ一つ詳しく説明します。

仮想通貨の現在の市場規模と今後の展望

 この記事を書いている2018/01/21現在の仮想通貨全体の市場規模は5,932億ドル(約65兆円)になります。

※ピークは2018/01/07の時に記録した8,340億ドル(約91兆円)になります。

 

 

どういう推移を辿ってきたかというと

2016/01/01→71億ドル(約8,520億円)

2017/01/01→177億ドル(約2兆730億円)

2017/02/01→183億ドル(約2兆690億円) ※為替の関係で円建てだと下がってます

2017/03/01→223億ドル(約2兆5160億円)

2017/04/01→259億ドル(約2兆8,480億円)

2017/05/01→369億ドル(約4兆1100億円)

2017/06/01→820億ドル(約9兆850億円)

2017/07/01→1000億ドル(約11兆2080億円)

2017/08/01→922億ドル(約10兆1600億円)

2017/09/01→1729億ドル(約19兆80億円)

2017/10/01→1479億ドル(約16兆6440億円)

2017/11/01→1826億ドル(約20兆7520億円)

2017/12/01→3051億ドル(約34兆3310億円)

2018/01/01→6130億ドル(約68兆9660億円)

2018/01/21→5901億ドル(約64兆8750億円) 👈今ココ!

 

人が増えだした2017年5月からチャートで見ると指数関数的に増えているのが視覚的に分かります。

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もっと詳しく数値を見たい方はコチラからどうぞ。

 

上がり方がいかに異常かという事が分かるかと思います。

こうしてみると、今の市場規模は一見もう天井にも見えます。

しかし、他の市場と比較した時に、この65兆円という数字が、まだまだちっぽけである事が分かります

 

 

BITCOINIRA」という所が発表した、いかに今後の成長余地があるかという事を示したインフォグラフィックスが以下の図です。

世界中の金:83.6兆ドル(約9196兆円)

株式市場:66.8兆ドル(約7348兆円

の市場:8.2兆ドル(約902兆円

 

よくビットコインは金と類似していると指摘される事があります。

www.bloomberg.co.jp

この記事も面白いのでぜひ読んでみて下さい。

 

もちろん株式と仮想通貨は別ですし、金とビットコネクト(=BTC)が別である事もよく分かっていますが、ここで言いたいのは「仮想通貨の現在の市場規模65兆円という数字はまだまだ伸びしろがあるものであり、通過点に過ぎない」という事です。

 

 

 

また、「Web Bot」と呼ばれるAIによる今後の仮想通貨の予測があります。

WebBotというのは、元マイクロソフトコンサルタントをしていたClif High(クリフ・ハイ)氏が、株価の値動きを予測するために作成したAIプログラムです。

このWebBotTwitterなどのSNSをはじめ、インターネット上の不特定多数の発言をAIロボットが収集・分析して、価格が上がるか下がるかを予測するものです

 出典:WebBotが仮想通貨の未来を予測!?2018年のビットコイン価格は? – きにぶろぐ.com

 

これが結構馬鹿にできない感じで当たっています。

どういうロジックで算出しているのかは謎ですが、各投資家は少なからずこのWebBotの情報を仕入れている筈なので、その投資家心理が反映されて結果的に近似値になっているだけかもしれませんが、このWeb Botによれば今後仮想通貨はバケモノみたいに上がります。

ブログで結構まとめてくださっている方が多いので、「Web Bot 仮想通貨」で調べると色々出てくるのでぜひ見てみて下さい。

kiniblog.com

www.bitcoin77777.com

coin-otaku.com

 

一応Web BotによればBTCは今後2018年2月に150万円、2018年秋には220万円に到達すると言われています。(将来的には1000万円を普通に超えるという予測も多いです)

既に暴落前に220万円に到達しているので、2018年秋は低いと感じるかもしれませんが、これはあくまでBTCの価格。

仮想通貨には1000種類以上の通貨があり、BTCはその中の一つに過ぎません。

 

実はBTCの価格は上がってますが、仮想通貨市場全体に占めるBTCの割合は低下しているのです。

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2017年1月に約90%近くを占めていた仮想通貨の王ビットコインが、現在では30%強まで下がっています

 

なぜこのような現象が起きているのでしょうか?

理由は至って簡単です。

単価が高いからです。

100円の通貨が200円になるのと、100万円の通貨が200万円になるの、どちらが直感で大変そうか分かりますよね。それがそのまま反映されています。

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実際coinmarketcapで24時間の上昇率に注目すると、やはり単価の低い奴が上がりやすく狙っている投資家が多い事が分かります。

 


では現在BTCを買っている人はどういう人でしょうか?
bitFlyer FXで一攫千金を狙っている日本人がメインです。

まず、BTCの保有者は、以前ほとんどが中国人でしたが、中国規制によって現在ではメインプレイヤーが日本人になりつつあります。

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約36.7%が日本人という異常な割合。

 

そして日本で取引されているビットコインの内訳を見てみると、実はほとんどが現物ではなくBTC FXです。

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少ない手元で何倍にもかけて多くの利益と損失を得る可能性がある奴です。

ハイリスクハイリターン。

BTCが暴騰・暴落する燃料タンクはBTC FXになっていて、こいつが結構な命運を握っているとも言えます。

 

 

 

仮想通貨の規制と日本での立ち位置について

バブルが崩壊する時は間違いなく規制です。

今回の歴史的なBTC暴落現象の引き金も、「中国の仮想通貨全面禁止」と「韓国の取引所規制」「ドイツの世界に向けた規制呼びかけ」でした。

 

一方で、日本では既に法が整備されていて、全面禁止はしばらくはないでしょう。

5月に仮想通貨市場が盛り上がった理由は2017年4月1日に日本政府が改正資金決済法を施行したからです。

完全に規制するのではなく、儲かっている人から徴収して税収にしていくスタンスですね。この辺りが完全非課税だった韓国との違いです。(だからこそ韓国は今回規制を検討した訳です)

日本は結構世界的にも珍しく、仮想通貨を全面的に合法としている国でもあるので、市場をリードする立場に自然となりました。

 

今後も先進国の仮想通貨規制の動向はしっかり追っていく必要があります。

 

 

 

仮想通貨バブルは崩壊したのか?

上述の通り、規制に向けた報道が重なり、一気にBTCやその他の通貨が暴落してしまいました。

↓は現在のチャートです。

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↓は9月の中国取引所規制バブル崩壊かと思われた時のチャートです。

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人間て面白いですね。同じようなチャートの動きが見られます。

歴史は繰り返すものです。

この後どうなったかというと…

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若干ヨコヨコになりながらも徐々に上がり、約1ヶ月かかって10/12に9/2につけた最高値を更新しています。

 

 

今回も一旦底が見えたので、しばらくは120万円~150万の間を行ったり来たりすると思いますが、また1ヶ月もしないうちにどんどん上がっていく事と予想しています。

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過去のチャートに似ているだけでなく、「暴落する度に世界中の注目を集めて、結果的にプレイヤーが 増えていった」という仮想通貨の歴史もあります。

また、しばらくはこれ以上の下げ材料がないであろう事と、何より「9月のチャイナショックから立ち直った」という事実が大きく、市場をポジティブに捉えている投資家も多い筈で、まだまだバブル崩壊は先だと思います。(2020年をピークに下がっていくみたいなWeb Botの記事を過去に見た事がありますが、いつはじけるかは本当に誰にも分かりません。)

 

正直今回の下げも特別驚くようなチャートではないです。いつも通りの仮想通貨の平常運転の動きなので、自分は結構楽観視しています。
むしろ今回の上げ方はあまりにも異常だったので、正常な調整だと思います。

今から1ヶ月以内が結構買い時になると考えています。

WebBotが言う「2018年2月150万円」も当たりそうですね。

 


仮想通貨の購入方法

Webで申し込み→本人確認書類が届く→指定した口座に振込む→好きな仮想通貨を購入できる

という流れです。海外取引所で購入する場合は一度国内取引所で、「円→ビットコイン」などに変えてから、購入したビットコインを海外取引所に送金する必要があります。

 

また、購入方法としては、「販売所」「取引所」2種類あります。

販売所・・・販売会社が仮想通貨を持っていて、会社と売買できるイメージ。手数料は高いですが、確実に現在の価格で売買できるメリットがある。取引所よりも安く変えたり高く売れたりする場合もある。仮想通貨のAmazonみたいな感じ。

取引所・・・買いたい人と売りたい人がマッチングして、個人間で売買する。仮想通貨のメルカリとかヤフオクみたい感じ。ほとんど手数料を取らない

 

 

販売所

bitFlyer

→国内最大手。取り敢えず色んな人はここから始める感じで仮想通貨の登竜門的存在。手数料が高いのであまりオススメはしないが、場合によっては取引所より安く変えたり高く売れたりする瞬間があるので作っておいて損はない。口座開設しない人もiPhoneユーザーであればアプリを入れてウィジェットはぜひ使おう。ハイリスクハイリターンのBTC FXがあるのも特徴

オススメ度:★★★☆☆

 

coincheck

海外取引所を作らないのであれば必ず作るべき。coincheckの特徴は国内で最も購入できる仮想通貨の種類が豊富な事(13種類)coincheckの通貨を買って一年放置しておけばまず儲かると思う。アプリのUIは他と比べて段違いでいいのとウィジェットbitFlyer以上に便利なので、アプリはインストールしておくべき。

オススメ度:★★★★★

 

 

取引所

Zaif

手数料が他取引所と比べて安いのとTradingViewが使用できるので、分析にも便利。あとはトークン系を結構売っていて、「Pepecash」「Zaifトークン」など他で買えないコインも多い。販売所はやはり高いので、MONAXEM、BCH、ETH、BTCなどを購入する場合はコチラを使用したい。あとは指値注文できるのが便利。サーバーが落ちやすいというデメリットがあるが、価格だけを考えればおすすめ

オススメ度:★★★★★

 

海外

Binance

最近草コインブームで結構有名になった台湾の取引所。100以上の通貨を購入でき、手数料も安い。

 オススメ度:★★★★☆

 

CoinExchange

560種類以上取り扱っており、ICO直後のコインなとをすぐ取り扱うようだ。 Binanceは正直もう結構な人がやっているので、だいぶ上がってしまっているが、コチラはまさにこれからなので自分も少しずつ何か買おうと考えているが多すぎて決まらないw

オススメ度:★★★★☆ 

 

 

最後に

 

自分はこれからが本番と考えていますが、あくまで自己責任で投資して下さい。

なくなっても良い金の範囲で投資をオススメします。

今回はビットコイン以外の個別通貨の話や、取引所の詳細比較、基本的な立ち回りなどの話ができなかったのでまた気が向いたらまとめます。上がる事を祈って良き仮想通貨ライフを!