仕事に対する心の叫び
今の仕事に対して率直な感想を言うと
「オレこれ働いているのか?」
なぜか同期でオレだけ謎の部署に配属になってオレだけ謎の仕事をしている。
これ労働か?ビジコンをひたすらやってる感じと言うとイメージしやすいと思うけど、ひたすら市場調査して新しい事業考えてプレゼンして…の繰り返し。
入社してから2ヶ月、会社にもたらした利益はゼロ。
「これ流石にヤバくない・・・?」周りが忙しそうに仕事をしているのを見ると心の中で焦りが芽生え始める。
ていうか人数とか全然いないけどこれどうやって企画通った後プロダクト作るんだ?
承認する人とかもっと会議で多くの人間が必要なんじゃないのか?こんな数人で勝手に決めちゃっていいのか?
そもそも名刺にオレの職種書いてないけどオレの職種何?
仕事のやり方とか全然分からないけどこれ我流で進めろって事?配属されてから教育的なの全くないんだけど。
しかも毎日の決まったタスクというか降ってくる仕事がないのがめちゃめちゃ奇妙。
1年目はどこの会社も大体雑用的なのやるって聞いてたのになんだこれは。雑用どころかルーチンワークもないじゃないか。
以上。オレの仕事に対する心の声。
めちゃめちゃ不満持ってる書き方だけど、仕事自体つまらないとか辞めたいとかは全くなくて、ただちょっと将来が不安。これオレ一人で事業立ち上げまでできるのかなって。
最近気付いたけど新規事業って結構外部の力必要ですね。どんどん巻き込んでいこうという方向転換を今してるところ。
ようやくまとまってきた感じ。会社の中でも前代未聞の奴作ろうとしてるから暗中模索で若干実現性を懸念してるけど。
仕事の普通が分からないけど、少なくとも今の仕事は普通じゃないと分かる。
3年後のオレどうなってんだろう。
責任感
今日初めて上司に厳しく言われた。
怒られた訳じゃないけど、普段優しいその人は笑顔ながらも、瞳の奥は真剣だった。
「プレゼンに関して全て基本ができていない」
スライド作りに関しても、発表の仕方に関してもまるでダメ。そういう趣旨のご指摘をいただいた。
入社して1ヶ月、特に目立った指摘も怒られる事もなかっただけに、これは逆にありがたかった。もちろん、最初聞いてた時は心の中でイラッとしてはいたけれど。
それもその筈で、プレゼンについて正しいプレゼンのやり方みたいなのを研修でも教わっていない。言ってしまえば完全に我流だった。
確かに見返してみると、市場調査などのデータを提示しているだけで、結局何が言いたいのか分からない部分が多々あった。元々のプレゼンの目的すら覚えていない、意識していない、そんなプレゼンに無意識に仕上がっていた。
「新卒だから自分で決めてしまっていいんだろうか」という思いがあり、どう見てもオレが今まで作ってきた資料は提案書ではなく、先輩方からの意見を集めるための素材を提示していただけだった。
アイデアを出すための素材集めを行って発表していただけだ。
本来の目的である新規事業を考える事から大きく逸脱していたように思える。
ただ納得はしても正攻法が分からないから、結局また明日からどうやってまとめたらいいのかさっぱり分からない。色々な人に聞きまくるしかない。非常に不親切だけど会社の教育制度は最悪で、自分で勝手に学べといったスタンスなのである。
そもそも新規事業を2人で考えるというのもなかなかぶっ飛んでるし、しかも1人は新卒なのだからもう無茶苦茶もいい所である。
ただ非常にいい経験なので、絶対このチャンスは活かしたい。
活かしたいんだけどアイデアが…死ぬ。オチはない。アディオス
社会人の時間感覚
社会人になって一週間のスピードが2億万倍くらいになった。
気付いたら金曜日になってる。労基法で定められている標準の8時間って意外と時間なくて、世の中のサラリーマンはよくあれで仕事できるなあって不思議に思う。
仕事って8時間もやるの長過ぎだろって思ってたけど逆に足りねえってなってる。
まあ足りないから感情を殺した残業マシーンになってるんだけど。
土日の速度は学生と変わらない。基本的にダラダラしてたら土日は終わる。
それじゃダメって事でまあ今色々試行錯誤してるんだけど。
1日24時間がどう考えても短過ぎる。睡眠時間が6時間で1日の4分の1占めているのデカすぎる。訳が分からん、どう考えても人類は寝過ぎだ。
もう入社して1ヶ月以上経ったんだなあ、このままのスピードなら多分気付いたら40歳になって、気付いたら定年退職してるっぽいな。
時間だけ経過してて時間に見合ったアウトプットを出せてないと思う。もっと効率的に仕事をするにはどうすれば…。
平日の趣味
平日だからって仕事一本で行くのはあまりにもったいないし、一生何かをしていきたいと思ってる。
漫画でもいいしアニメでも映画でもなんでもいいから息抜きを。
それが今はPS4になってて今さら感あるけどカオスチャイルドをやってます。
ものすごい中二病ゲーだけど嫌いじゃない。
評判がすこぶる良かったから去年の発売直後からやりたかったんだよね。
18禁になってたからエロ要素あんの?!って期待したけど普通にただただ残虐な描写でCEROレーティングZに指定されているらしい、おじさんがっかりだよ
これ終わったら取り敢えずやりたいゲームは
・ドラゴンボールゼノバース
・グランドセフトオート5
おすすめのPS4ゲーム教えてください。できればグラフィックが凄い奴で。
AfricaのPS4とかでないのかな
「自己成長」を求める人間が理解できなかった
「圧倒的成長」とか「自己成長」とかそういう成長を求める就活生が本気で理解できなかった。
マジで気持ち悪いと思ってたし、大半は取り繕って建前で言ってるものだと思ってた。
だから就活をしていた時はオレの口から「成長」という単語を一度も出した事がなかったし、性格診断みたいな奴でも毎回「成長を求める性格だ」みたいな項目ではっきりとノーと答えていた。
それがどうだろう、入社して1ヶ月経って早くも考え方が変わってしまった。
圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長圧倒的成長
成長というと漠然とした表現になるが、純粋に「専門的な能力が欲しい」というあの頃のオレからしたら考えられない境地に辿り着いている。気持ち悪いと一線を引いていたにも関わらず、今その気持ち悪い側の一人となっている。
毎週末は本屋か図書館で専門書読んで本気で勉強しようと今日思い立った。
人生初のメイドカフェに行った話
日本に来た韓国人の友達に、日本独特の文化を見せるために先日、人生初のメイドカフェに行ってきた。
秋葉原はメイドカフェのバーゲンセール状態で、メイドカフェが乱立している。
「アキバを歩けばメイドカフェに当たる」ということわざにもあるように、秋葉原に軽い気持ちで足を踏み入れると、様々な物陰から、血眼になったメイド服を着た女が音もなく忍び寄ってきて勧誘してくる。このエンカウント率、理由なくポケモンを思い出す。
事前にネットで軽く検索したところ、「在籍メイド500名」と他店を凌駕する在籍数で、口コミでもよく店の名前が出ていた事からめいどりーみんに決めた。
店の入り口付近に行くと、メイド服の女がエレベーターに送ってくれた。
メイド女A「ようこそ夢の国へ。ご主人様、ここははじめてですかにゃん?この扉は一瞬でワープするにゃん」
オレ「(いやこれどう見ても普通のエレベーターだけど…)すごい、よく世界観貫いてますね…」
メイド女A「貫くって何のことだにゃん?ワープできる魔法の扉にゃん。それではいってらっしゃいませ」(6Fを押す)
聞いてるこっちが恥ずかしかった。耐えられん
「チーン」(エレベーターの音)
エレベーターを開くと外の女の子よりダウングレードしたルックスのメイド服を着た女の子が出迎えてくれた。
「はじめてですか?システムについて説明しますね。~~~(普通の丁寧語で説明を淡々と話し出す)」
喋り方なんとかしろ。普通過ぎてさっきの子の頑張りが台無しだよ。
しかもチャージ代800円て高過ぎだろ…。ジャンプ3冊買ってお釣りが来るぞ
席に着くと入り口で説明してくれたお姉ちゃんが世界観をガン無視した丁寧な敬語で一番高いメニューがいかにオトクかという事を説明してくる。はちゃめちゃに営業トーク。
オレ「あ、僕このうさちゃんパフェ食べるんで…もう大丈夫です」
カメさんパフェと悩んだけど、800円くらいのうさちゃんパフェを食べる事にした。
営業に失敗した彼女はあからさまに不機嫌そうな顔をして途端にサービスが悪くなった。なんというかこう…完全に彼女感情のないロボット。
ろうそくに火をつけるおまじないかなんかで、「萌え萌えキュン」みたいな訳の分からない呪文を一緒にやらされた。彼女が笑顔ならまだしも、無表情だから事務作業感があって本当に最悪な接客。
注文してからメニューが来るまでは何の絡みもなく、店内にいる3人のメイドは常に料理を運ぶか店に入ってきたお客さんを案内してた。
しばらくしてうさちゃんパフェが来て、悔しいけどそこそこクオリティは高かった。
味も美味しい。一緒に来た韓国人の友達が「ゼンゼンカワイクナイネーソトノホウガカワイイネー」とぼやいていた。
オレは優しく彼に悟ったような口調で教えてあげた。
「これがマーケティングなんだ。店内の女の子は可愛くなくても、可愛い女の子を外に配置する事で期待させて客をだます。これがビジネスなんだ。」
黙々とうさちゃんパフェを半泣きになりながら食らいついた。一生ここには来ないと心に誓いながら。
合計滞在時間は20分程度だっただろうか。ほぼパフェ食って食った瞬間お会計をお願いした。
一人2000円弱という大金を泣く泣く払った。地獄。
最後に「次回使える300円分の割引券」みたいなのが当たるくじ引きを引いたら、1等の店の特注クッキーが当たった。
「やったー」という喜びの感情よりも先に「え?これ1等なの」という疑念が押し寄せてきた。
「おめでとうございますだニャン!それは一番人気だニャン!」という女の子(エスカレーターで送ってくれた女の子が対応してくれた)の声で、ようやくこの商品が店のくじ引きの中では相対的にいい景品である事を悟った。
その後、メイドが見送ってくる気配もないのでそのまま店を出て、エレベーターのボタンを押して待っていた。
するとエレベーターの横にお客様満足度を尋ねるものがあるではないか。
「楽しかった」「普通だった」「つまらなかった」の3エリアにシールを貼っていくシステムだった。
迷わずシールを2枚取ってつまらなかったに貼ろうとしたまさにその瞬間、
後ろから遅れて見送りに来た女の子が来て、無言の圧力に屈したオレは、黙って「普通だった」に青いシールを2枚貼り付けたのだった…。
メイドカフェ、2度と行かない。
社会人になって
台湾旅行と韓国旅行をすっ飛ばして、社会人になった近況を述べたい。
・会社で誰かと話す機会がほとんどない
・昼飯をランチパスポート使って一人で食べる事に完全に慣れた
・入社式を除いて一度も飲む機会がない
・大学生の頃と全く変わらないあのダサい服装で毎日通勤してる
・休みの日遊ぶ相手がいなくて家でソシャゲのリセマラかネット麻雀やってる
・意外と残業が辛くない社畜体質に早くも染め上げられた
上から少し解説していこう。
まず、「会社で話す機会がない」。一日を通して話すのは隣の席の先輩とのみ。
同期とは話さないし、そもそもオレの部署同期いないし、仕事中みんな無言だから話す機会がほとんどない。大学図書館かよって感じの静寂の中、キーボードとマウスのクリック音が響き渡る。
たまに電話が鳴ってオレが取るんだけど一言一句周囲に響くから物凄いプレッシャーの中電話応対に全力を注いでる。敬語できないから完全に公開処刑。
※オレにとっての電話イメージ図
昼休憩の時間が決まってないから昼飯を食べる時間がバラバラで、いつもぼっち飯してる。なんかこう同期とかと毎日昼愚痴言い合うのイメージしてたんだけど、現実は少しでも安くご飯を済まそうとランチパスポートを活用して、注文したものが来るまで業務時間中に溜まったソシャゲのスタミナ消化を黙々とやってる。もちろん食事中は無言。一人でぶつぶつ言いながら食ってたらそりゃGoポリスですわな。
毎週金曜日は飲みに行く感じだと思ってたんだけど、現実は他の平日と変わらない。
普通に何事もなく一人で帰宅。悲しい。
スーツ着なくていいのは本当に素晴らしい。メリットしかない。
と思ってたけどファッション興味ない自分にとっては毎日が試練で地獄。
あのダサダサファッションを貫く事で、遂に会社でこういうキャラなんだと確立させる事に成功した。
土日出社とか全くないんだけど、土日何すればいいか分からない。
今さら社会人2年目の友達に連絡できる訳もなく、大学や高校の友達と遊ぶ事はない。
結果家でゴロゴロして気付いたら土日が終了してる、の無限ループ。
最後に残業が辛いと感じない。早くも社会の歯車として、社畜アンドロイドと化した。
学生時代からやりたい仕事ができる環境にいるっていうのもあって、仕事は全く辛くないのが唯一の救い。
スーツ着て営業みたいな仕事じゃなくて良かった~~~ふぅ~~~~('ω')